「みるっこ」の分解

久しぶりにみるっこを分解掃除しました。以下、その手順です。


分解手順

分解前に

みるっこ外観写真全体像はこんな感じです。

分解に必要な道具はマイナスのドライバ1本。掃除に使うのは使い古した歯ブラシや固く絞った布巾、その他何処まで綺麗にするかによって必要な道具を揃えること。

電気製品ですからコンセントは抜いておかないと危険です。

豆を入れるホッパーと蓋、挽いた豆を受ける容器とその蓋は別途食器を洗う要領で洗っておきます。

ブラシや布巾などで全体の汚れや珈琲豆の微粉を取り除きます。 決して丸洗いはしない様に。

ダイヤルを外す

挽き目調整ダイヤル写真

挽き目の調整ダイヤル両横にあるつまみがネジになってます。これを緩めるとダイヤルがベースごと取り外せます。

外刃を外す

外側の臼刃の裏側が見える写真 外した外側の臼刃写真 キーの写真

ダイヤルを外すと外側にある臼刃の裏面が見えます。

ホッパーを外した穴(豆が落ちる穴)からドライバーなどを差し込んでこじると外側の臼刃が外れます。

この時キーが外れてくるので紛失しない様に。モーターに繋がるシャフトと外刃のスリーブ部に切った溝にはめ込まれています。

内刃を外す

内側の臼刃が見える写真 外した内側の臼刃写真 内側の臼刃を外した写真

内側の臼刃が見えてきます。マイナスドライバで2本のネジを回すと内側の臼刃も外れます。

部品掃除

分解した全ての部品の写真

外した部品を掃除します。ブラシなどで擦っても良いですし、ナイロンたわしと洗剤で洗えば更に綺麗になります。(歯はステンレスですがキーは鋳鉄の可能性がありますので錆に注意。キーに少量のグリスを注した方が良いでしょう。)

刃を外したシャフト回りも綺麗にします。

組み立て

逆の手順で組み付けます。

唯一気を付けるのは外側の臼歯をシャフトに差し込む位置です。

シャフトの回転を外側の臼歯に伝えるキーがはまる様にシャフトと外側の臼歯のキー溝の位置を一致させないとキーがはまりません。


2004-08-05更新

2003-04-10作成

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