メンテナンス覚え書き
タイヤを外すとブレーキディスクが見えます。摩耗は両側から1mm弱。摩耗限度にはまだ少し余裕があります。
キャリパを外して針金などで邪魔にならないところにぶら下げておきます。そのまま放り出すとブレーキホースに負担がかかるので避ける事。
ディスクの固定ボルトを外してディスクをハブから外します。固着している場合プラハン等で軽く叩いてやると外れてきます。
ハブの外側、此処の接触面圧がきちんと出ないとブレーキは性能を発揮できません。ブレーキクリン等をたっぷり使って汚れを落とします。
新しいディスクの組み付けは逆の手順で。但しディスクの取り付け面・摩擦面をブレーキクリンで洗浄する事は必須。
キャリパはそのままでは新しいディスクにはまりません。パッドを押し広げる必要があります。私はストレートで購入した専用工具を使いました。工夫次第では汎用工具でも可能ですが相当手間がかかります。
後はキャリパを取り付ける、キャリパ取り付けでディスクが汚れたら再度洗浄する、タイヤを取り付ける。
組上がったら走り出す前に2,3回ブレーキペダルを踏んでおく事。パッドを広げた事でとディスクとの間に遊びが出来ていますから踏み始めはブレーキが効きません。
またディスクの取り付け、キャリパの取り付け、アルミホイルの取り付けは締め付けトルク管理を忘れない事。
2003-05-17更新
2003-03-09作成
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